断薬のタイミング

以前、抑うつ神経症と診断され、不眠症の薬と合わせて複数の薬を結構な長期間処方されていました。その後、だいぶ症状が改善されましたので、薬の服用をやめたところ、強烈な離脱症状に悩まされました。調べたところベンゾジアゼピン系の薬は服用を急に中止すると、様々な離脱症状が発現する可能性があることがわかりました。その後、仕事探ししなければならず、医師と相談のうえ、いったん薬の服用を再開し、数カ月から一年かけて、徐々に薬の服用の量を漸減していくことにしました。そのようにすることで、離脱症状の発現をなるべく抑えながら、断薬することができました。ただ、最後の最後、薬を完全に断薬する段階では、やはり多少の離脱症状が発現しましたが、なんとか耐えることができました。


◎薬で気持ちの整理

私はうつ病になって4ヶ月たちました。最初は薬に頼っていましたが今では通院してカウンセリングを受けたりしています。薬を飲む期間はありましたが徐々に薬なしでも大丈夫になっていったのが嬉しかったです。気持ちの浮き沈みが激しくて家族に当たってしまうのが一番辛かったです。自分では制御できなくなってしまったので精神科にかかる事を決めたのですが今思うともっと早くに精神科に相談していたらもうちょっと考え方や自分の癖が分かったのかなと思いました。自分の体は自分が一番よく分かっていると思うので周りの人や家族の意見も大事だとは思いますが、自分が行った方がいいなと思う時が行き頃なんだと思います。自分はまだ大丈夫と思わずにカウンセリングだけでも受けておけばよかったなと思いました。

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たまには悩みを出してみる

私は近隣問題で強いストレスによってうつ病になりました。薬を処方されたのですが最初は怖くて飲めませんでした。でも家族にこれ以上迷惑をかけるのは耐えられなかったので3日たってから飲みました。最初に飲んだ時気分の落ち込みが何処かに行ってしまったのかと思う位明るくなりました。でも薬が切れてくるとまた気持ちの落ち込みが薬を飲んでいた時よりも激しく襲ってきました。薬を飲まないで治すことはできないかと先生に相談してみましたがしばらくは薬を飲んで様子を見ましょうと言われたので治療に専念する事にしました。2ヶ月たつと気持ちの落ち込みが和らいできて先生に今まであった幼少時代から今に至るまで全部話をしました。それも自分の考え方の癖を治すのにいい事だったんだなと思いました。


■病院間を行ったり来たり

私の母は私を生んでからうつ病にかかって入退院を繰り返していました。私が高校生になる頃には障害者手帳を発行してもらって入院していた病院の重たい症状の人が入る病棟に移りました。障害者手帳を発行してからは自宅にはもう帰れる状態には戻りませんでした。症状が酷い時は個室で鍵をかけておく部屋に入る事も沢山ありました。病院側も面倒をみる人が限られているためにそんなに頻繁に1人の患者だけを見ていられないんだなと思いました。そこの病院は精神科が主な専門の科ですが内科と歯科もあるそうなんですが、母が皮膚病と骨折した時は他の病院で見てもらってくれとその病院に言われて連れていったのですが、入院している病院で見てくれたらいいのにと思いました。

やる気がおきない、もしかしたら

とにかく仕事に行きたくない、元気がなかったり食欲がない、何に対しても関心が持てなかったりぼんやりする時間やイライラすることが多くなった、といったような症状が続いていたらもしかしたらうつ病かもしれません。
うつ病は誰にでもなる可能性のある病気です。原因は様々で責任感の強い真面目な人ほど発症しやすいようですが、やはり強いストレスが関係していると言われていますよね。
社会人ならば毎日のように強いストレスに耐えなければいけない生活を続けている人はとても多いかと思います。自分はうつ病にはならないと考えている人も多いですがいつ何がきっかけになるかはわかりませんので、悩むことがあったら周りに相談するようにすることや睡眠時間をしっかりとり日光を浴びるといった基本的な予防法を実践するようにしましょう。


★元気を戻すために

私の友人に仕事でうつ病になった人がいました。上司を主として会社の環境に耐えられず、その会社の事を考えると軽いパニックになってしまうような症状が出たりした話も聞きました。医者からの診断で、その会社を辞め、しばらくは仕事に就かず家で安静にしているように指示されたそうです。その期間は友達などと遊ぶ気にもならず、家族以外とは喋ったりもしなかったそうです。2年ほど経ってから再就職をし、小さな歯科医院の受付をしています。来客者が少ないそうで、仕事量も少なく、人間関係も少人数のためアットホームで良い環境、と不満はないと言っており、私も安心しました。私も前職ではいわゆるブラック企業に勤めてましたが、その友人の話を聞いてから、うつ病になってからでは手遅れだと思い、辞めました。自分では特に気づいてはいないものの、辞めたあとに多くの友人から元気になった、明るさが戻った、と言われたことに驚きました。もしかしたらなりかけていたのかもしれませんね。