やる気がおきない、もしかしたら

とにかく仕事に行きたくない、元気がなかったり食欲がない、何に対しても関心が持てなかったりぼんやりする時間やイライラすることが多くなった、といったような症状が続いていたらもしかしたらうつ病かもしれません。
うつ病は誰にでもなる可能性のある病気です。原因は様々で責任感の強い真面目な人ほど発症しやすいようですが、やはり強いストレスが関係していると言われていますよね。
社会人ならば毎日のように強いストレスに耐えなければいけない生活を続けている人はとても多いかと思います。自分はうつ病にはならないと考えている人も多いですがいつ何がきっかけになるかはわかりませんので、悩むことがあったら周りに相談するようにすることや睡眠時間をしっかりとり日光を浴びるといった基本的な予防法を実践するようにしましょう。


★元気を戻すために

私の友人に仕事でうつ病になった人がいました。上司を主として会社の環境に耐えられず、その会社の事を考えると軽いパニックになってしまうような症状が出たりした話も聞きました。医者からの診断で、その会社を辞め、しばらくは仕事に就かず家で安静にしているように指示されたそうです。その期間は友達などと遊ぶ気にもならず、家族以外とは喋ったりもしなかったそうです。2年ほど経ってから再就職をし、小さな歯科医院の受付をしています。来客者が少ないそうで、仕事量も少なく、人間関係も少人数のためアットホームで良い環境、と不満はないと言っており、私も安心しました。私も前職ではいわゆるブラック企業に勤めてましたが、その友人の話を聞いてから、うつ病になってからでは手遅れだと思い、辞めました。自分では特に気づいてはいないものの、辞めたあとに多くの友人から元気になった、明るさが戻った、と言われたことに驚きました。もしかしたらなりかけていたのかもしれませんね。